見え過ぎ注意
ハイビジョンの映像などで、見え過ぎで、かえって良くない場合が多くありませんか?
写真の場合も、特に人物の顔の写真については、必要以上に見えすぎて、かえってきれいに見えないことがしばしばです。
私を含め、ポートレート専門の写真家は、写真のクオリティーを高めるために、様々な技術を使用し、作り上げています。その技術の中に、見えすぎによる弊害を少なくする技術を使用しています。
デジタル技術の言葉で言えば、(輪郭以外をぼかす)、(肌を滑らかに)、(美肌モードにする)などの作業を行い、肌の諧調、色、濃度、などを整えきれいにします。そして、
もともと、(修整という言葉で行っていた、)プロの写真家の技術作業が、ネガフイルム上のレタッチ、プリント上のレタッチで、肌をきれいにする作業を行ってきました。
要するに、カメラの性能進化と、プリント技術の向上で、クリアに見えすぎて、困ってしまう状況を、修整し(ぼかしたり、消したり)きれいに見えるようにしていたわけです。
もちろん、撮影時の、ライティング(レフ版を使用したり、ハイライトを作ったり)、レンズに特殊効果のフィルターを使用したりすることも大事なプロの作業となります。
総じて、写真(特に人物)撮影、及び製作において、「見え過ぎ」に対する、プロの写真家の努力は、相当なものがあり、絶えず研究し続けているプロのテクニックの大切なファクターとなっています。
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